めちゃくちゃ正直にっき

毎日優しい文を目標に

しっぺ返しと貝の火

やられたらやり返す!倍返しだ!

 

をカッ食らったような1日でした。弁慶です。

 

「まぁ、これくらいいいじゃん」って怠惰を過ごすとしっぺ返されるんですよね ウン

 

見事にやり返されていっそ清々しい気分です

 

でも腹を括って色々できる範囲のことをしたり、努力したらちゃんとちょっとだけいいことが返ってきて

 

怖いな誰かに見られてるんじゃない!?ってくらい返したり返されたりする日でした やーん

 

やっぱ うん 真っ当に生きないと転ぶように出来てんだな私って

 

逆に納得がいって落ち着いて対処出来たから良かったです。

 

たまに「やたら律儀に生きているよねぇ」なんて笑われたりしますが

 

律儀に生きた方が後々楽なんだよね 規定通りキッチリと

 

違うな、やっぱお天道様に恥じるような行動すると怒られるんですよね 神様?に

 

でもありがたい仕組みだなって思いますね

 

 

貝の火」、というお話をご存知でしょうか?

 

宮沢賢治が書いた寓話の1つで

 

兎の子供ホモイが川で溺れるひばりの子を助けたお礼に、鳥の王様から「貝の火」(※オパール)と共に動物の長となる権力を手に入れるお話です

 

宮沢賢治にしては珍しく恐ろしい、何とも後味の悪いお話です

 

(青い鳥文庫で読めますので良かったらぜひ)

 

正義感の強い兎の子供ホモイが権力を手に入れることで次第に威張り散らすようになるという所まではセオリー通りなのですが、

 

貝の火は、ホモイが偉そうにすればするほど輝きを増していくのです

 

いつしかホモイをたしなめていた両親も貝の火の美しさに魅入られ、善悪が曖昧になっていくあの様

 

どんなに間違えても正せないことは恐ろしい

 

いや、間違えている行為が受け入れられ一時の名声や功績に繋がることが1番怖いのかもしれませんね

 

 

そう思うと、私は目に見えない大きなものに大切にされているような気持ちになりますね

 

しっぺ返しが来るうちは、まだ

 

貝の火なんて欲しくないですからね

 

では、また